宮城県石巻市シアターキネマティカで今回開催される石巻名画座vol.6は、第50回ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作『初恋のきた道』。2001年いしのまきシネクラブ「名画を見る会」の第1回作品としても上映された本作は、純粋無垢な心と一本の道が重なる、懐かしくも切ない回想の物語。
「石巻名画座」とは…洋の東西を問わず名画や話題作、石巻ゆかりの作品を中心に映画上映を企画運営するプロジェクト。2020年に実験的に「第三の男」を上映。2023年3月に「ひまわり」上映から継続的な活動をスタート。町のにぎわいの一助となり、人々の交流の場になることを目指す。(主催:石巻名画座 共催:石巻劇場芸術協会)
(1999年米中合作。89分)
●詳細
【日時】
● 2024年2月17日(土)
①午前10時 開映(開場9:30)
②午後 1時 開映(開場12:30)
③午後 6時30分 開映(開場 6:00)
● 2024年2月18日(日)
①午後 1時 開映(開場12:30)
②午後 4時 開映(開場 3:30)
【会場】
シアターキネマティカ(宮城県石巻市中央1-3-12)
※カフェにてドリンクの販売もございます。
【チケット】
・前売り
大人 1,000円/学生 800円
・当日
大人 1,200円/学生 1,000円
※中学生以下無料
【チケット取扱】
シアターキネマティカ、IRORI石巻
【お問い合わせ】
石巻名画座
090-3478-5532(担当:本庄)
※協賛社、個人サポーターを随時募集しています。
【ストーリー】
中国・華北地方の美しい農村に、都会で働く青年が父親の訃報を聞いて里帰りした。老いた母親は、遠くに安置された父の亡骸を慣習通りに人々に担いでもらい葬列を組んでほしいと言って困らせる。その一本道には、その昔、都会からやって来た若い教師に恋した18歳の少女が、訳あって離れ離れになってからずっと、待ち続けた思いが重なっていた―。原題は我的父親母親。チャン・ツィイー主演、チャン・イーモウ監督、1999年米中合作。89分。
令和5年度宮城県の心の復興事業
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