東京や石巻で活動している演出家・池田智哉氏が講師となりシアターキネマティカで、
1週間で練習~お客様の前で本番を迎える、演劇ワークショップを開催いたします。
※ワークショップ参加のお申し込みは締め切りました。
【発表上演会のお知らせ】
こちらで9/5〜9/11で開催される演劇ワークショップの発表上演会を開催いたします。
ご鑑賞希望の方は事前のご予約をお願いいたします。
▼開催日時
2022年9月11日 17:00〜(開場 16:30〜)
※上演時間は40分程度を予定(多少の変動がある場合もございます)
▼観劇料金
無料(定員20名)
▼観劇のご予約はこちら
▼お問い合わせ
kinema@r-ishinomaki.net
【会場】シアターキネマティカ
(宮城県石巻市中央1-3-12)
【講師】演出家 池田智哉 氏
劇団24/7lavo主宰・個人ユニットfeblabo代表。新宿シアター・ミラクル支配人。
プロデューサー、演出家として主に東京で活動し、いしのまき演劇祭にもfeblaboで参加。旧観慶丸商店などで「日曜日よりの使者」を上演。
【課題作品】
『明日のハナコ』(作:玉村徹)
~あらすじ~
舞台はある高校。
「ハナコ」たちは今度上演する劇の稽古をしている。その劇は、1948年の福井震災から始まって現在までの歴史をたどるものだった。学校のこと、仕事のこと、戦争のこと、原発のこと、未来のこと、そして生きる上で大切な誠実の問題。この世界はいったいどうなるのだろう、自分たちはどうなるのだろう、彼女たちは不安と闘いさまざまなことを考え、そして成長していく。軽妙なやり取りの中で想像力をつかって時空を旅する16歳の少女たちの物語。
【ワークショップについて】
今回の演劇ワークショップでは、「明日のハナコ」という戯曲を使います。2021年9月18日~20日に福井農林高校演劇部が上演した2名の女子高生による二人芝居です。
「この世界はいったいどうなるのだろう、自分たちはどうなるのだろう」と不安と闘う少女(高校生二人)の成長の物語です。当時の演劇部の顧問であった玉村徹氏が部員たちと相談しながら書き下ろした作品です。劇中での「原発の扱い」や「差別用語を含む談話の引用」が、<福井県高校演劇連盟>とその背景にこっそりある教育委員会より問題視され、1項のみケーブルテレビでの放映及びDVDの作成禁止、配布台本の回収、という一方的な措置が取られました。
この問題に関心を寄せる各地の人々による「知るため」の上演活動が広がっています。
この演劇ワークショップでは、「明日のハナコ」という演劇の創作をします。メインは演劇を作りますが、演劇を作りながら原発について考えたりもします。女川原発からもほど近い石巻の街で。新しいシアターキネマティカという場所で。もちろん、女子高生じゃなくても老若男女誰でも参加OK!
一緒に演劇作りませんか?
主催 石巻劇場芸術協会 製作 R4年度宮城県心の復興支援事業
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